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映画の感想を独断と偏見で書きなぐっていくブログ。 洋画を基本として新旧幅広く書いてます。 更新不定期。 心の広い方が薄目で見ると丁度良いくらいの内容。
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「セクシー・キラー」です。

 


監督:ミゲル・マルティ
脚本:パコ・カベサス
公開:西2008
上映時間:87分
出演:マカレナ・ゴメス
セサール・カミーノ
アレホ・サウラス






はい。
今日も楽しく書いていきますカナリアです。
今日は「セクシー・キラー」です。
わお。セクシー!!


ストーリーは至って簡単。

美人で笑顔が可愛くてちょっとお茶目な女の子バラバラ…じゃなくてバーバラはちょっとお茶目なシリアル・キラー。
自分にとって全然全く危険じゃなくても「用心にこした事はないわ」なんて窓からポイ!
あらSM?私もまぜて。ヒールで踏めば良いんでしょ?よっこい!
なんてコンボを重ねる可愛い女の子。
仲間(シリアルキラー)を見つけてテンション上がってトイレ覗いちゃったりしちゃったり。
仮装パーティに熟成させた戦利品(生首)持って彼氏(シリアルキラー(偽))待ってたら昔の男(被害者)が身体を求めてやってきて。
「サソリがカエルを刺したのは、それがサソリの性だから。」

そんな、ラブストーリー。

…違うか。

まあいいや。


スペイン映画といったら「REC」だとか「パンズ・ラビリンス」なんかが浮かびますが、やっぱりなんだか逸脱した雰囲気を持った映画というか、少し変わったものが多いですよね。
大は小を兼ねる。ならば細かいことは無視、そう、無視だ!!
そう叫んでいるのが聞こえます。よね。

この映画は一応ゾンビ映画と名乗ってますけど、これもうゾンビとかおまけですからね。
小悪魔バーバラがもう清々しいくらい簡単に残虐に人を殺して、ついでにちょっとサービスショットみせつける、ギャグ。

トマス「死後一時間以内の死体を持ってきたら犯人の顔見せてやるよ(どやあ」
警部補「任せろ」
数時間後自分が死体になってトマスの元に現れる警部補。

スポーツカーの男「殺しすぎると飽きちゃうゾ(裏声」
バーバラ「…あなたは見逃そうかな」
難易度★★★★★の『バーバラから生存』をクリアする男
スポーツカー「や、これ抜いて…おい!うぬぼれ女!!」
…かと思いきややっぱり殺される。まさに口は災いの元である。

こんなギャグがポイポイ散りばめられています。


あの、ゾンビは?は?
なんてサブタイトルの「リベンジ・オブ・ザ・デッド」に釣られた人は少なくないはず。
間違ってはいない。間違ってはいないのだけど…。
ほら、ゾンビの出来具合とか中々良かったしさ。
けどちょっとゾンビが出るからって「~オブ・ザ・デッド」つけりゃ良いと思うなよトランスフォーマー!!!

トマスなんてジェームズ・マーカス的立ち位置かと思いきやバーバラのトラップ・スキート(人間版)でした。
うん。おいしい。

そして終わり方はハッピーエンド。
…なのか?
涙を流してトマスを抱きかかえて歩いていくバーバラ。
そうだ。ハッピーだ。トマスも生き返って2人でシンディ人形みたいな人生を送るんだ。
トマスの主食は生きた人間。
バーバラの生きがいは人を殺すこと。
…おや?中々良いんでない?

子供はきっと体外受精で金髪の子を2人もうけて、トマスはゲイで、バーバラはレズ。
家はトレーラーで、ほらシンディ!!

なんだか意外とハッピーでした。
愛は地球を救わなくても童貞を救うね。
レストランでスーツを貸してくれた彼に幸あれ。















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自己紹介:
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あれはカナリア?そう思った瞬間からそれはカナリア。
ジェフリー・コムズに恋をした青春をもつが故コムズ賃貸に過剰反応を見せる平成っ子。
P R
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